
今回は、プログラミングを学ぼうとしている方、そして.Pro(ドットプロ)への参加を検討している方に向けて、現役のプロ2名が、プログラミング&WEBデザイナースクール.Pro(ドットプロ)について分析します。

minoru
最近、プログラミングスクールもたくさん生まれてきたよね。

emika
うん、その中でも特に、アクティブ・ラーニングや「実践型」と言われるスクールも増えてきてる。
今回、分析してみる.Proもまた、実践型だね。

minoru
やっぱり、僕の意見としても、技術が使えるからと言って、実績が出せるかと言ったらそうじゃないかなって思う。
仕事には技術以外に結果を出すための要素があって、ビジネスそのものや、仕事の仕方への理解が無いと、そもそも結果は出ない。

emika
NoCodeツールも増えてきて、量産型の「副業で数万円稼げればいいや」だと、もうあまり需要が無い世界になってきてるよね。

minoru
そう。だから生き残るには「仕事として技術で成果を出せるようになるか」それとも大学の研究室並に「技術を追求するか」だと思う。
前者狙いなら、もう徹底的に研究を始めているだろうし、プログラミングスクールを選ぶ方の大半は「仕事として技術を使った成果の出し方」を学ぶ必要がある。

emika
その中で「.Pro」はアクティブラーニング、そして実践型というポイントを打ち出してるよね。
.Pro(ドットプロ)の特徴


minoru
まずは「.Pro」の特徴を分析していきましょう。
- アクティブ・ラーニング(実践型)学習
- 少人数制の対面式
- 週に1度、スクールに通って受講する形式
- カリキュラムは個人に合わせたオーダーメイド
- 期間はコースによって4ヶ月から6ヶ月
- オンラインサポートあり
- 就職転職サポートあり
- 期間の延長も1ヶ月ごとで可能
- 9割が未経験スタート

emika
「.Pro」の特徴は、実践型プログラマーを育てるというところにあるんだね。
だから、アクティブ・ラーニングという方法を採用してる。

minoru
うん。アクティブ・ラーニングは2015年あたりから日本でも議論が活発化した学習方法だよね。
従来の、ただ先生が教える形式ではなく、主体的に議論したり、実践してみることを中心とした「アウトプットを基本」とした教育方法なんだ。
生徒が「議論しあって課題を解いたり」「情報共有して教え合う」ことで、実践的かつ主体的な学びを得ることができる。
仕事で必ず求められる問題解決能力を鍛えて、仕事で使えるスキルを身につける最適な方法。

emika
実践型のスクールにはぴったりの方法だし、2020年あたりから積極的に義務教育にも取り入れられるという話も聞くね。
「.Pro」は、そんなアクティブ・ラーニングでの学習と、オーダーメイドカリキュラムという組み合わせが最大の特徴。

minoru
しかも「少人数」の「対面式」で、それぞれにあったカリキュラムを作り、実践ベースで習得していく。
この方法ほど「実践できるようになる」ような方式は、そうそう無いと思うよ。

emika
学校には卒制みたいな実践はあるけど「.Pro」ももちろん「制作発表会」がある。
ただ、制作発表会をするにしても、それまで実践重視で学んできた人と、そうでない人では、仕事としての差は大きく出てくる。

minoru
その通り。
しかも「.Pro」ではビジネス的なプログラミングを学習できるということで、即戦力として、実際の現場で活躍しやすい人材になれる。

emika
学習スタイルは週に1度、講義に参加できることが条件になってることも、信頼できるポイントだよね。
参加条件として「必要な学習時間を確保できる方」ともある。
短期間集中で人生を変えるという本気度も伝わるね。

minoru
うん、実際、プログラミング学習で習得できるかどうかは「いかにしっかり時間を投資できるか」にあって。
始めてみたはいいものの「結局、仕事が忙しくて進められません」なんてこともしょっちゅうある。
これ、僕も前教えてたからわかるんだよね。。
せっかくやってもまとまった時間を獲得できないから、そのうち何も習得できずに諦めるケースが多い。
だからこそ「必要な学習時間を確保できるか」は一番重要だったりする。
当たり前のことなんだけど、意外とこれがみんなできないんだよ。

emika
それだけ本気で教えるし、本気で学びにきてくださいっていう意思表示だよね。
.Pro(ドットプロ)の価格とコースについて


minoru
さて、次は、価格とコースを見てみよう。
■ AI・Djangoコース ( 税別498,000円 )
6ヶ月で、現役エンジニアがPythonを教えてくれるコース。Djangoというフレームワーク(色々な機能や仕組みがまとまっているもの)を中心に学習できる。他にもKeras / NumPy Messaging API / Flask / diango / pandas / scikit-kearn / Git/API/HTML,CSS基礎 / SQL / スクレイピング / 機械学習 / ディープラーニング基礎など。最先端のAIを活用したり、WEBアプリを専門的に作りたい人向け。参加上限人数は1ヶ月10名まで。
■ Web Expertコース ( 4ヶ月 : 税別399,800円 6ヶ月: 498,000円)
4ヶ月、または6ヶ月でコーダー・フロントエンド / バックエンドエンジニアを目指すコース。習得内容は HTML / CSS / SCSS / PHP / JavaScript/ GitHub / WordPress とのこと。WEB制作会社に就職したり、フリーランスになりたい人向け。参加上限人数は1ヶ月10名まで。
■ Designerコース ( 学生 : 税抜198,000円 社会人 : 298,000円 )
4ヶ月でWEBデザインからチラシ、名刺などの紙媒体も、まとめて作り方を学習するコース。習得内容は Illustrator / Photoshop / XDの使い方からデザイン全般。参加上限人数は1ヶ月10名まで。

emika
大きくわけて3つで、シンプルなプラン構成だよね。
価格も、少人数制にすると、良心的な価格だとおもう。

minoru
うん、1ヶ月10人に絞っていることもあって、その分、1人1人に優秀なメンターが使える時間は増えるからね。

emika
最近、よくありがちなのが、覚えたての実践経験も無い人を、メンターとして採用しているケース。
確かに、人数は配置できるけど、質は保証できない。
それよりは、プロのメンターに時間を使ってもらった方が、中途半端な人たちに教えてもらえるより、断然良いと思う。
結局、費用対効果が高いよね。

minoru
そう、いくら安くても、全然サポートとして不十分なら、意味が無い。
そんな環境よりは、少し高くても良いメンターにお金を払った方が間違いなく良いね。
他の紹介記事では、高いと言われているみたいだけど、メンターが優秀なのであれば、そうは思わないかな。
安いところは、メンターがそもそも実践経験が少ないケースもあるために安い、という意味だからね。

emika
それに、このコースはオンラインサポートもついてる。
週に1度講座をうけて平日はアウトプットしながらオンラインでサポートを受ける。
結局、どんなスクールでもアウトプット時間は膨大に確保しないとだし、週一の講座でも十分。

minoru
講座をやっているように見えて、実は、そのほとんどが制作時間というスクールもあるからね。
ただ口座カサ増ししてるだけで値段あげてるようなスクールもあるくらいだし、そのどちらの方が優れているかなんて、もう考える余地さえない。

emika
うん、結果的に費用対効果が高くなるスクールだと思う。
.Pro(ドットプロ)の就職・転職サポートついて


minoru
就職・転職支援は今やスクールにとって当然のサポートになってるよね。

emika
そう「.Pro」も、例外なく就職・転職支援はあるね。
人材会社と提携して、本格的な転職支援を提供してる。

minoru
あと、新卒〜第二新卒に当てはまる場合、インターンという手段もあるみたい。
インターンは活発化していて、就職や転職にも有利になる。
今時学生さんであれば、インターンを探して実績にするのは就職活動の常套手段。
それをサポートしてくれるなら、かなり就職活動も助かるはず。
- 人材会社と提携して本格的な就職・転職支援
- 学生〜第二新卒はインターンも可能

emika
ただ、通常、人材会社と連携する際に、気をつけるべきところもあるよ。
人材会社はそもそも自分たちの持っている求人と、マッチングさせるから報酬が得られる。
そういうビジネスだからね。
だから、もし、能力が自分の持っている求人とマッチしない場合、他のところで就職可能なレベルに達していても「能力が足りません」と言われてしまうことがあるの。

minoru
確かに、十分な能力を持っていても、それがどれほどのものかなんて、ITのプロフェッショナルではない人材会社には判断できない。
だから、もし人材会社に「能力が足りない」とか言われても、気にせず自分で就職先を探せば、受かるところもたくさんある。
それだけで、自分は「まだまだなんだ」と諦めてしまう人もいるみたい。

emika
ほんと、そうやって人のやる気や拓けたかもしれない未来を台無しにする会社もたくさんある。
でも、こうしてプログラミングスクールと提携しているなら、おそらくプログラミングやWEBに深い知識と理解のある会社なんだろうし、適切な求人もたくさん持っているはず。
普通に自分で人材会社に登録するより、何倍もスムーズに就職や転職も進むんじゃ無いかな。

minoru
人材会社を使うなら、うかつに自分で変なところに登録するより、こうして提携している会社の方が、よっぽど信頼できるよね。
.Pro(ドットプロ)ではどんな風に学んでる?


emika
環境としては、少人数制でアットホーム。
あと、生徒同士で課題を行ったり、発表会もある。
かなりコミュニケーションが多めのようだね。
- 少人数制でアットホーム
- 生徒同士でクリアする課題もありコミュニケーション多め
- 3ヶ月に1度、成果を発表する機会
- 毎週顔を合わせることで仲良くなれる
- 最終的には必ず作品を完成させる

minoru
うん、結局仕事はコミュニケーション。
エンジニアやデザイナーになると、誰ともコミュニケーションを取らずに自分一人で仕事を進めていくものと思われがちだけど、そんなことない。

emika
むしろ、チームで開発する時も多いし、コミュニケーションや伝える力は必須だよね。
現場の環境を考えると「.Pro」みたいに積極的に、自分の仕事を説明する機会やコミュニケーション機会があるのは、すごく良い。

minoru
プレゼンテーションスキルも必須だよね。
そうした能力も鍛えるために「.Pro」ではお互いの交流が多め。
少人数制だからこそ、すぐみんなと仲良くなれるし、教え合うこともできる。

emika
中には、全く誰かとコミュニケーションをとる必要が無いスクールもあるからね。
毎週一緒に勉強する仲間とチームとして会うことは、モチベーションにも繋がると思う。

minoru
毎週会うことで必然的に仲良くなれるし、そういう意味でも楽しい経験になるよね。
ここで出会う人は、仕事を始めても良い繋がりになるはず。
.Pro(ドットプロ)の実績は?


emika
じゃあ、次は、実績を見てみよう。
就職や転職はもちろんだけど、特筆すべきは卒業制作かな。

minoru
確かに、すごく面白い作品作ってるね。
- AIで顔を分析して見た目年齢を認識する
- コンビニ商品からダイエットに適切な商品を選定する

minoru
やっぱり、特にPythonにも特化してるだけあって、高度な成果物だね。
ここまで技術を高められるためか、フリーランスになった人も誕生してる。
しかも、入校してから4ヶ月で制作とのこと。

emika
もちろん習得は大変なんだけれど。
普通のスクールだと、ここまでの成果物はまず出ないよね。

minoru
まずアイディアを出すのも大変だと思う。
技術が使えるからといって、作りたいもののアイディアはまた別だから。

emika
うん、やっぱりアクティブ・ラーニングで考える力を養っているのも大きいと思う。
思考力や問題解決能力の成長は、こんなところに現れてくるよね。

minoru
しかも、就職や転職といった、具体的な進路もまた結果が出てる。
- 医療事務からデータサイエンティストへの転職
- 営業からエンジニアへの転職
- 会計事務からエンジニアへの転職
- フリーターからIT系企業へ就職
- 飲食からフリーランスへ転職

emika
あらゆる業界からITに転職してる。
特に、今まで未経験だった人が、短期間で職種関係なく高度な開発系の仕事に転職してるのがすごい。

minoru
他にもコンサルタントとして業務のプログラミングを使うケースもあるみたい。
今、プログラミングの幅は、物を作るだけじゃないからね。
データサイエンティストもそうだけど、機械学習とPythonを学ぶことで、あらゆるデータを可視化したり分析したりもできる。

emika
.Proはそれこそ、機械学習やAIまで専門的に扱っているから、将来的にビジネスでプログラミングを使っていきたい方にとっても、かなりうってつけだよね。
ここまで調べてきて、より実感できたけど、AIや機械学習を使って専門的にデータと向き合って行きたい人にとっても、ほんと最適なスクール。
データサイエンティストに転職させることができるスクールって、そうは無いよ。
.Pro(ドットプロ)にはどうやって参加するの?


emika
参加方法は、そんなに他の学校と変わることもないかな。
- 個別相談会および授業の見学
- エントリーシートの提出
- 入学手続き
- 授業スタート

minoru
そうだね。
ただ、その中でもポイントは、オーダーメイドカリキュラムにあると思う。
最初のヒアリングで方向性などを確認して、道筋を示してくれる。

emika
確かに。
他の学校だとオーダーメイドにはならないし、基本的に型にハマった形の中からコースを選択するだけだもんね。

minoru
ヒアリングから達成のための道筋を明確化できるのは、すごくありがたい。
こうすれば目標達成できるんだ!ってわかるから、一歩踏み込みやすいよね。

emika
うん。
これから勉強する人にとって不安なのは、これからどうなるのかだもんね。
授業を見学できるのもよくて、その場で学んでいく雰囲気がわかる。

minoru
あと、事前課題があるとのこと。
本格的な学習がスタートする前に、学びが始められる。

emika
課題をクリアしていく形式って、一番、仕事の力がつくよね。 さすがアクティブ・ラーニングだけあって、最初から力をつけられるスタート。

minoru
まとめると.Pro(ドットプロ)は「機械学習やAIを活用して、本格的にプログラミングをビジネスに活かしていきたい人の実力派スクール」だね。
未経験者はもちろん、これまでキャリアを積んできた人が、自分の仕事にプログラミングを活用したいというケースでも、かなり実力を鍛えてくれる場所。

emika
プログラミングに特化していて、データの扱いから、データの扱い方、そして問題解決力や考える力の育成。
ただ作れるようになるだけじゃなく、具体的に仕事に使える実力を育ててくれるスクールだね。

minoru
気になった方は、まず個別相談に行ってみるのがおすすめ。
個別相談でお金とられるわけじゃないし、気軽に行くといいよね。
その一歩が大きく人生を変えるんだから。

emika
うん。
ちなみに私も、もしPythonやAI、機械学習を覚えるときは、こういうスクールに行きたいなあ。
安い、悪いとは全く正反対で、しっかり鍛えられるこういうスクール。

minoru
ほんとそう!
そうじゃないと意味がない。